「外国人排斥を許さない10.10関西緊急抗議行動」当日予定とビラの文

賛同者・賛同団体がかなり集まっているようです。
http://action1010committee.blog103.fc2.com/blog-entry-7.html


あと、当日の行動予定をお知らせいたします。

★外国人排斥を許さない10・10関西緊急抗議行動★

◆日時 10月10日(土)
 12:00  集会開始(愛染公園)
 13:00  デモ出発
14:00すぎ デモ解散(なんば周辺)
 15:00  なんば周辺にてビラ配り

◆場所 愛染公園
http://ekoen.jp/osaka/c%C2%E7%BA%E5%BB%D4%CF%B2%C2%AE%B6%E8/d6872/
地下鉄堺筋線恵美須町駅下車、日本橋4丁目交差点を東へ、阪神高速高架をくぐってすぐ右折一つ目信号左手。


それと当日の情宣ビラの文章を以下に引用します。在特会による在日差別・外国人排斥の主張が、市民社会の原理からまったく逸脱しており、それ自体で人権侵害になっていること。また、ヤツらのレイシズムを許しているのは、植民地支配の罪と戦争犯罪を引き受けずに曖昧にしてきたわれわれ日本人全体の責任であること。この2つのことを明確に指摘しています。市民運動のコスプレをしたあのクズどもが、日本人の歴史認識の甘さに乗じて、日本の戦争責任を消し去ろうとする目論見は、あまりにも見え透いていました。「排外主義反対」とともに、「侵略者の開き直りを許すな」ということも訴えなければならないと思います。


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市民社会に外国人がいるのは当たり前

 在日外国人特権を許さない市民の会(通称「在特会」)などによる「外国人参政権反対、全国リレーデモ」が各地で強行されています。本日、大阪においても在特会などによる「外国人参政権反対デモ」が強行されます。彼らは、私たちと同じ市民社会の構成員である人々の権利の制限を主張し、それにとどまらず、暴力によって在日外国人を迫害し、排斥するような行動を繰り返しています。とくに大阪には多くの在日韓国・朝鮮人の方々が住んでおり、大阪でこのようなデモを行うこととは、彼らへの深刻な人権侵害であり、ひいてはあらゆ る人々の市民的権利を擁護する私たち一人ひとりへの攻撃以外のなにものでもありません。


恥ずべき歴史を繰り返すな

 在特会のデタラメな主張など誰も相手になどしないだろうと思われるかもしれません。けれども関東大震災の当時、混乱の中で「朝鮮人が井戸に毒を投げ入れた」というデマを流し、数千ともいわれる朝鮮の人々を虐殺したのは、私たち日本人です。排外主義的な差別によるこうした恥ずべき歴史を繰り返してはなりません。在特会のデモの中には比較的若い人々も散見されます。彼らが、憎しみにゆがんだ表情で「朝鮮人は出て行け」と叫ぶ姿を見るにつけ、彼らに植民地支配の罪や戦争犯罪を反省させる機会を与えられていない、私たち日本人の責任が痛感させられます。不況、派遣切り、高失業率という社会状況下での閉塞感のなか、彼らがどこに鬱憤のはけ口を向けようとしているのか、憂慮せざるを得ません。

ついに集団リンチ

 しかし、われわれのこうした憂慮にも関わらず、民主党政権の発足を受け外国人地方参政権問題が政治日程に上る中で、在特会はその行動をエスカレーションさせています。これまでも彼らは、両親が「不法滞在」を理由にフィリピンに強制送還され、ひとり日本にのこった中学生の通う学校にまでデモをかけ るなどの蛮行を繰り返してきました。9月27日、東京では彼らのデモに反対するプラカードを一人で掲げ抗議していた男性に対し在特会デモ参加者が集団で殴る蹴るの暴行を加えました。ことはついに集団リンチへと至っています。


民衆の包囲で

 在特会は暴力をも含めその排外主義扇動を急進化させています。彼らの主張がいかにデタラメなものであったとしてもそれを見過ごしてはならないと思います。私たちは本日彼らの「在日外国人排斥扇動デモ」に対する抗議デモ・情宣を行っています。排外主義に反対する労働組合・市民団体・宗教者・諸個人の広範な連 帯、民衆の包囲こそが、排外主義扇動にクサビを打ち込む契機となるはずです。

 悪質な排外主義をこれ以上許さないために、ひとりでも多くの方が声をあげてくださるよう、私たちは訴えたいと思います。

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