2008-12-10から1日間の記事一覧

ちくごよみ『戸籍って何だ』6

家族の論理と国家の論理が一本になって、国の柱になっているこのイデオロギーは、「家族国家観」と呼ばれる。これを裏で支えていたのが「氏」であり、その記録簿である戸籍であった。天皇家においてそれに対応するのが、「天の真名井(あめのまない)」(天…