今度は見るべきものあり

ジョージ・クルーニー主演で1930年代の合衆国南部を描いた『オー・ブラザー！』を見た。当時のカントリー・ミュージックやゴスペルが演奏され、またプロテスタント宗派の一つバプティスト派の「浸礼」がするところや黒人たちに過酷な労働が課せられたというパーチマン刑務所の様子などが背景に描かれているというので、それを見るのが目当て。まあ満足できた。映画としては話があちこちいってやや散漫だが、まあもともとコメディ・タッチで面白おかしく描こうとしているわけだから、良かったと思う。

オー・ブラザー！ [DVD]